医療事故から学ぶ部屋

優しき挑戦者・勝村久司・理栄夫妻の12年
私が初めて書いた医療事故の記事、3分の1世紀前のことでした。若き日の故遠藤誠弁護士のねばり強い仕事が印象的でした。
「調査報道」という言葉がなかった時代、被害者の家を一軒一軒訪ねてつきとめた事実。記事として陽の目をみるまでが大変でした。
「見習い看護婦」と呼ばれていた無資格の女性を「ニセ看護婦」と書いて物議をかもした記事です。我妻堯さんはこの記事がもとで……
「医師研修に医療事故被害者が講師役」など画期的な内容を含むWGの報告書が厚生労働省のHPにアップされました。東海大学付属病院の事故を医療の安全に生かすため奔走した堺秀人さんが座長、(1)星子ちゃんが残した「医療情報開示」への道に登場していただいた勝村久司さんの提言を大幅に取り入れた報告書です。
(全国社会保険協会連合会医療安全対策委員会)
pdfで35ページあり、ダウンロードに時間がかかりますのでご注意(^_-)-☆
(11)いい仕事するために休もう 記事1記事2
勤務医と同様、過酷な労働にさらされているのがジャーナリストです。救急医から共同通信社の産業医に転身した医師へのインタビューとその死をアップしました。
「大野病院事件」が、医師たちの関心を集めています。論ずる前提として、まず事実関係を知ることから始めたいと思い、朝日新聞「論座」2006年7月号に載った、ジャーナリスト・鳥集(とりだまり)徹さんの記事をアップしました。ご遺族にもインタビューをアップすることを了承していただきました。
ジャーナリスト・辰濃哲郎さん/「医薬経済」08年5月15日号より
「事故、失敗は隠さず、患者さんが気付く前に話す」「過誤があれば謝罪する」「ミスをした個人は責めない。ただし、隠した場合は許さない」「必ず具体的な対策を講じ公表する」と宣言し、実行している、社会保険相模野病院院長・内野直樹さんたちの壁にぶつかりながらの実践。
医師が逮捕されたことから医療界を揺るがせた「大野病院事件」。この裁判の傍聴を続けてきたジャーナリスト、鳥集徹さんの「論座」(朝日新聞刊)2008年9月号の記事です☆
「真実を知りたい」「2度と同じ悲劇をくりかえさないで欲しい」という願いがあふれています。

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