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大阪大学・ボランティア人間科学研究科ソーシャルサービス論の自慢は「これぞ、真のボランティア」という魅力的なゲストが授業のたびに来てくださることでした。市民の皆さんもモグリできて下さり、2001-2004年、「開かれた大学」風景が展開されました。
どのゲストも先入観や偏見を見事にひっくり返してくださいました。顔の右半分が真っ赤で、自らを「異形の人」と名乗る「ユニークフェイス」東京代表の石井政之さんを最初こわごわ眺めていた学生たちは、別れるときにはサインを求めて取りかこみました。大阪ＨＩＶ薬害訴訟原告団代表の花井十伍さんは、「断固糾弾！というスタイルをとらないのはなぜですか？」という質問に「芸風の違いでしょう」とサラリといってのけたりして、学生たちをうっとりさせてしまいました。
感動した学生と院生が、ゲストのお話を記録し、工夫をこらして小見出しをつけました。「全文はこちら」をクリックしてください。すべてのゲストをまだアップできていないことをお詫びします。幸い、2004年２月８日、退官記念の「えにし・イン・逢坂」に合わせて、学生・院生さんたちが、全ゲストを網羅した右のような「エッセンス集」（クリックすると拡大します）をまとめてくださいました。表のゲストの名前をクリックしてくださると、サワリをお読みになれます。
ゲストのみなさんが大阪府を動かした成果「新障害者プランのための意見具申」とゲストが活躍された「薬害根絶フォーラム」も末尾にアップしました。
第1部 トーク集･･････ゲストのトークから、エッセンスを凝縮
| 1-1 | みずからを「異形の人」と名乗る | ユニークフェイス 東京代表 | 石井政之さん | 2001.6.1 |
| 1-2 | 大阪をバリアフリー先進都市に した仕掛け人 | 自立生活センター・ナビ 代表 | 尾上浩二さん | 2001.6.8 |
| 1-3 | 施設から、すまいへ | 京都大学環境空間学助手 | 三浦研さん | 2001.6.22 |
| 1-4 | 秀才→薬物依存、 そして、支援者になった | Freedomコーディネーター | めばさん | 2002.4.17 全文はこちら |
| 1-5 | 大阪から全国へ！ 全盲の障害運動先駆者 | 全国障害者解放運動連絡会相談役 | 楠敏雄さん | 2002.5.15 全文はこちら |
| 1-6 | 「違うことこそ、ええこっちゃ」と説く松葉杖のおっちゃん | グラフィックデザイナー夢・風・１０億円基金 事務局長 | 牧口一二さん | 2002.5.22 全文はこちら |
| 1-7 | 百人百様の障害者に欠格条項は 要らない！ | 障害者の欠格条項をなくす会 事務局長 | 臼井久実子さん | 2002.5.29 全文はこちら |
| 1-8 | サリドマイド事件から日本を考える | いしずえ事務局長 | 増山ゆかりさん | 2002.10.23 全文はこちら |
| 1-9 | チャレンジドを納税者にできる日本へ | プロップステーション 理事長 | ナミねぇこと竹中ナミさん | 2002.11.27 全文はこちら |
| 1-10 | 精神病を体験して思ったこと、人々に知ってほしいこと | 池田市の地域生活支援センター | 「咲笑（さくら）」のみなさん | 2003.1.15 |
| 1-11 | ハイテクとハイセンスで医療界に旋風を巻き起こす | メディバ 代表取締役 | 大石佳能子さん | 2003.5.14 |
| 1-12 | 銭形平次はボランティアだった!!!! | 住民流福祉総合研究所主宰 | 木原孝久さん | 2003.11.12 |
| 1-13 | 非社交と脱社交から医療・福祉を考える | 静岡県立大学教授 障害学会会長 | 石川准さん | 2003.12.3 |
| 1-14 | 「役所仕事の人間科学」を解説してくださった厚生労働省前高官 | 大阪大学人間科学部教授 | 堤修三さん | 2004.1.14 |
| 1-15 | IT機器を手足代わりに、在宅ワークで社会参加する | バーチャルメディア工房 アドバイザー | 上村数洋さん・八代衣さん | 2004.1.8 |
| 2-1 | 脳死の我が子の腎臓を提供した小児神経科医 | 関西医科大学小児科助教授 | 杉本健郎さん | 2001.10.19 |
| 2-2 | "花井系" 大阪ＨＩＶ訴訟団 | 4代目代表 | 花井十伍さん | 2001.11.9 |
| 2-3 | 大和川・安田病院事件〜取材の内幕を明かしてくださった敏腕記者 | 読売新聞大阪本社 科学部次長 | 原昌平さん | 2002.1.11 |
| 2-4 | 「愛煙家」はタバコ会社の広告の被害者、と説く | 大阪府立成人病センター 調査部長 | 大島明さん | 2002.4.24 |
| 2-5 | NHKディレクターとして障害福祉の番組を作り続けた | 賢明女子学院短期大学教授 | 杉本章さん | 2002.5.8 |
| 2-6 | ひと味違う大阪府の職員 | 大阪府障害保健福祉室参事 | 野村龍太郎さん | 2002.6.5 |
| 2-7 | 「ぷらり訪問」やピアヘルパーで、大阪から日本の精神医療を変えつつある | 大阪精神医療人権センター 事務局長 | 山本深雪さん | 2002.6.26 |
| 2-8 | 実名を奪われ隔離された ハンセン病体験者 | 多摩全生園元自治会長 | 森元美代治さん | 2002.10.16 |
| 2-9 | 「この薬は誰にも飲まされへん」と立ち上がり薬害を防いだ研究者 | 大鵬薬品工業生体防御研究所主任研究員 | 北野静雄さん | 2002.11.6 全文はこちら |
| 2-10 | 「世直しは徹底的な情報収集から」と説く | 医薬ビジランスセンター理事長 | 浜六郎さん | 2002.11.13 |
| 2-11 | 池田小学校事件後、ただちに精神病の人々を支えた | 池田市長 | 倉田薫さん | 2003.1.22 |
| 2-12 | 娘さんの自死を経験したビジネスマンと父の自死を経験した阪大生 | 経営コンサルタント 大阪大学大学院生 | 岡村昭さん 白神美千恵さん | 2003.5.7 |
| 2-13 | 医療事故をなくすために、医師に敬遠されることもいとわぬ | 医療事故調査会代表 八尾総合病院理事長 | 森 功さん | 2003.5.28 |
| 2-14 | コンサートに引っ張りだこ、 ＣＤも好評な | 「ハルシオン」のボーカル | 下村幸男さん | 2003.6.4 |
| 2-15 | 「住まいは福祉の原点」と説く | 福医建代表 | 馬場昌子さん | 2003.6.11 |
| 3-1 | 織田信長＋豊臣秀吉＋徳川家康の法則 | 三者の要素を一人で備える世直し人 | 岡崎貴志さん |
| 3-2 | 世直しのレシピ | 材料さえそろえば、いつでもどこでも始められる | 東元やよいさん |
| 3-3 | 「世直し人」５つの法則 | 志・自ら動く・ネットワーク・笑顔とユーモア・冷静な分析力 | 福島容子さん |
| 3-4 | 「３つの上手」の法則 | キャッチボール・つなぎ・ひきだし上手 | 吉田麻衣子さん |
第4部 ウォロ集･･････「ウォロ（月刊ボランティア）」に掲載されたゲストのお話
| 4-1 | 滋賀のカリスマ職員群に感動 | 北川憲司さん、福井秀夫さん、福井久さん | 2002．5号 | 2003.5.14 2003.6.4 |
| 4-2 | 平成桃太郎の会の世直しボラ | 福岡寿さん、北岡賢剛さん | 2002.7-8号 | 2002.6.12 全文はこちら 2003.11.19 |
| 4-3 | 西宮メインストリーム協会 | 玉木幸則さん | 2003.6号 | 2003.4.23 全文はこちら |
| 4-4 | 星子ちゃんと枚方市民病院 | 勝村久司さん、理栄さん | 2003.4号 | 2003.10.22 |
| 4-5 | インターネット禁煙マラソン | 高橋裕子さん、三浦秀史さん | 2003.12号 | 2003.10.29 |
| 4-6 | このゆびとーまれ、富山 | 惣万佳代子さん | 2003.11号 | 2004.1.28 |
☆第３次大阪府障害計画策定にむけて意見具申―人が人間（ひと）として普通に暮らせる支援社会づくり−：大阪府障害者施策推進協議会（2002/06/07）
第１章、第２章、第３章、第４章、第５章、第６章、第７章、おわりに
☆第４回薬害根絶フォーラム「知ってほしい薬害発生のメカニズム」（阪大コンベンションセンター2002/11/16）
第１部、第２部