メディアの部屋

■冤罪とメディア
◆メディアはこれまで、数々の冤罪事件の片棒を担いできました。
◆「細菌魔」のレッテルを貼られた千葉大の無給医局員、鈴木充さん。感染の蔓延を止めようと保健所に通報したために、彼の周辺にチフスや赤痢が多発しているように見えたのです。科学者たちの活躍で一審は無罪。けれど、連日の報道で先入観を植えつけられた二審・最高裁の判事は有罪を判決しました。私は冤罪に敏感になりました。
村木厚子さんも、検察のリークを信じたメディアによって「政治取引のために部下に書類を偽造させた」と連日、報じられました。自身の公印の偽造を部下に命じるなんて荒唐無稽です。
◆そこで、マスメディアの向こうをはって、「冤罪とメディア」のコーナーを立ち上げました

■医療事故調査・裁判と医療報道
2010.1.30に開かれた「医療の良心を守る市民の会」のシンポジウムの配布資料をご紹介します。東京医大連続医療ミス事件の遺族、東海大病院取り違え事故を安全システムの構築に生かした病院長と副院長、医療裁判をライフワークとする弁護士、そして、ジャーナリストたちが、それぞれの体験をふまえて貴重な提言をなさいました。

■医学・医療とジャーナリスト
2009.5.23、日本医学ジャーナリスト協会http://www.meja.jp/がユニークなシンポジウムを開きました。タイトルは、「医学ジャーナリストを問う―衰退する検証力と発信力―」。当日の草稿やパワボを、ご本人の了解を得てアップしました。
○秋元秀俊さん(ジャーナリスト、編集者)(草稿青字は時間の関係で話せなかった部分パワポ
○中村雅美さん(日経新聞編集委員)(医学部の定員削減を批判した1990.3.1の日経新聞夕刊
○阿部文彦さん(読売新聞社会保障部次長)(配布資料パワポ講演のためのメモ
○鳥集(とりだまり)徹さん(ジャーナリスト)(配布資料
○田辺功さん(医療ジャーナリスト、元朝日新聞編集委員)(パワポ
○田中秀一さん(読売新聞医療情報部部長)(パワポ
◆モデレーター:
 水巻中正さん(国際医療福祉大学大学院教授、元読売新聞社会保障部長)

■障害とメディア
2002年、政府は障害者基本計画の中心概念を次のように記しました。「障害者本人の意向を尊重し、入所者、入院者の地域生活への移行を促進する。『障害者は施設』という認識を改めるために、保護者、関係者及び市民の地域生活への理解を促進する。」
この施策の実現に役立てるため、2002年度厚生科学研究費補助金で、「障害者の社会的理解の促進及び自己決定の支援、自己選択の支援等の権利擁護に関する研究」を行いました。北野誠一さん(桃山学院大学社会学部社会福祉学科教授)、河東田博さん(立教大学大学院コミュニティー福祉学研究科教授)、斉藤弥生さん(大阪大学大学院人間科学研究科助教授)のみなさんと大熊由紀子(大阪大学大学院人間科学研究科教授)の共同研究です。
ニュース報道の現場責任者にもご協力いただき、その問題点と今後の方向性を探っていただきました。
(所属は、共同研究者、執筆者、いずれも、当時のものです)

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