目からウロコのメッセージの部屋

樋口恵子のラッキーセブンの法則

@一点接着主義
一人一人はみな違う。運動目標の一点で共通項があればよい。他のことは一時棚上げ。一端をつなげれば輪は大きくひろがる。
Aリアル・タイム主義
政治と運動は生もので、生きて動いている。そして変わる。メンバー同士の過去のいきさつは問わない。今の今、現在の問題へ取り組む意志が大切。
Bナットワーク主義
人間は十人十色と言うが一人十色。さまざまな方面でのつながりが可能。
一粒の納豆が無数の糸を引いてつながることに学ぶべし。
とくに、リーダーの心掛けとして必要。
C事務重視主義
市川房枝先生のモットー「運動は事務なり」の受け売り。
経理がずさんだったり、連絡ミスが多発すると運動はストップしかねない。
事務局に人を得ることが大切。
D人生をおもしろくする出番主義
人間は居場所がないと生きられない。出番がないとおもしろくない。
人生に必要なのは居場所と出番。
日ごろの活動はその人の居場所、社会にアピールするイベントは、多くのメンバーに個性を生かした出番をつくる。
E行政とは協調と緊張の2チョー主義
行政は市民みんなのもの。協調・協力するのはあたりまえ。
しかし対等な緊張関係を維持しないと、行政依存型になりかねない。
F夢と情報の共有主義
とにかく知らせる。「私、聞いてない」を極力減らす。とくに活動の成功は、ささやかなものであってもくり返し共有することが明日の活力につながる。
未来に夢を。見果てぬ夢を見るのは高齢者の特権。
砕け散っても夢のかけらは必ずだれかに引き継がれる。
キング牧師の"I have a dream"を見よ。
(2008.10.18    2008日本女性会議 とやま にて)
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